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  • 【2022近未来予想リサーチ:調査結果レポート 第1弾】北京五輪で日本人選手のメダル獲得数は前大会を上回るか?

【2022近未来予想リサーチ:調査結果レポート 第1弾】北京五輪で日本人選手のメダル獲得数は前大会を上回るか?

この度は「|NRC|近未来予想リサーチ  全問正解者で10万ポイントを山分け! ~2022年これから起きる10の出来事を予想してみよう!~」の結果を紹介いたします。本アンケートは、昨年実施した同タイトル調査の2022年版となりますが、2022年1月17日~2月2日に実施され、16,545名に参加いただきました。

 

予想していただいたのは次の10の出来事の結果です。
《冬季北京五輪》
・日本人選手のメダル獲得数は前大会の平昌五輪を上回る?
《日本の政治・経済》
・岸田首相は年末時点で首相を継続してる?
・年末の日経平均株価は3万3千円を上回る?
・年末の為替相場は1ドル110円より円高?
《新型コロナウイルス》
・年内に日本の住民に国産ワクチンの接種は開始される?
・年末までに日本国政府は新型コロナウイルス感染症の終息宣言をする?
《日本の科学技術・学術》
・スーパーコンピュータの性能世界一は日本製?
・日本人のノーベル賞受賞者は何人?
《スポーツ・エンタメ》
・日本シリーズの勝者はセ・パどちらの球団? 
・紅白歌合戦の勝ち組は?(そもそも男女で分かれて競わなくなる?

 

未来予想その1:北京五輪での獲得メダル数

冬季北京オリンピックでの日本人選手のメダル獲得数は、前回の平昌(韓国)大会での獲得数13個(金銀銅の合計)を上回ると思いますか。

 2月20日に閉会式を迎えた冬季北京五輪ですが、日本勢は史上最多の18個のメダルを獲得しました。
 2022近未来予想リサーチの結果としては、いずれの回答者属性も前回平昌五輪のメダル数を「上回らない」が「上回る」より多数派となりました。年代別でみると60代以上のシニア層に「上回る」が比較的多いものの、僅差で「上回らない」が多い結果となっています。
 今回行った予想のうち、最初に結果が判明した冬季五輪獲得メダル数の予想は、回答者全体としては惜しくも「はずれ」となった方が多い結果となりました。
 なお、昨年4月下旬から5月上旬にかけて行った近未来予想リサーチでも、東京五輪について同じ主旨の質問をしましたが、全ての属性で「五輪は中止/延期」が過半数となっており、今回の結果(同回答は7~15%)と比べていかに東京五輪の開催がコロナ禍の困難な状況での開催であったかが窺われます。しかしながら、結果としては東京五輪、北京五輪の両大会で史上最多のメダル獲得となりました。日本人選手団の健闘を大いに称えたいと思います。

 

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図1東京五輪メダル数_new.png

 

■アンケートで未来予想は可能か? ~アンケートの新たな可能性、近未来予想リサーチの楽しみ方~

昨年に引き続き今年の“近未来予想リサーチ”においても、1万6千人を超えるサイバーパネル会員の方々に10の出来事の予想をアンケート形式で回答していただきました。
 予想を楽しみながら(かつ真剣に)参加していただく為に、全問正解された方には10万ポイント分の謝礼進呈することをお約束しました(※全問正解者が複数人の場合は10万ポイントを「山分け」進呈、全問正解者不在の場合は最多正解者で「山分け」進呈するルールです)。
 近未来予想リサーチの結果はサイバーパネル会員の皆さまの集合知と言えるものかもしれません。実際の未来と今回の予想結果がどの程度正解するのか、調査を行った私たちも結果が待ち遠しいです。
 今回のレポートでは、予想していただいた10の質問の中から、最初に結果が判明した冬季北京五輪の予想についてお伝えしました。残りの9つの予想についても順次レポートしていく予定ですので、楽しみにお待ちいただければ幸いです。
(※本アンケート参加者の構成比は、女性より男性が多く、年代では50代以上が半数以上を占めています。その結果、男女別での予想結果(比率)についても50代以上の中高年層の意見が多く反映されています。)